ダウン症の子のいる暮らし 健・育・学・遊 ~自立をめざす母親のブログ~

H13年にダウン症(21トリソミー)の子どもを出産、現在子育て真っ最中の母親です。 絶望的な気持ちでスタートした子育てですが、いろいろと問題はあるものの笑いあり、涙ありの楽しい毎日を過ごしています。 子育てをしてきた中で、悩みの解消、役に立った情報、成長の道筋、健康管理なども交えて書いていきます。

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【ダウン症の人の特徴】認知の力が弱いってホント?それは伸びるの?

      2016/04/21

ダウン症の人の認知発達の特徴について書きたいと思います。

ここで言う「認知」とは、人間が、感覚器官(視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚などの五感)を通じて、外界の事物を見分け、判断したり、解釈したりする働きのことです。

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ダウン症の人の認知力は弱いの?

ダウン症の赤ちゃんは、よく寝て、あまり泣かないので、「手がかからない」という話をよく聞きます。
自分から働きかける力が弱いし、相手の語りかけやしぐさにもあまり反応しないといわれます。

身の回りのできごとを認識し、理解するのが苦手で、反応も弱いため、なかなか世界が広がっていきません。
また、物を見る力に比べて、聞く力が弱いことが多いようです。

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ダウン症の人の認知力は伸びるの?

運動の力をのばすために働きかけを行うように、認知の力も働きかけが必要です。周囲の働きかけや、日々の積み重ねで伸びていく力なのです。

認知発達において重要なポイントは、目と手を使った遊びをたくさんすることです。

療育にパズルが多用されるのも、それに関係しているのでしょうね。

健常の子どもであっても、手先の器用さ、指先を巧みに使う能力を鍛えることが、脳の発達に大きく影響し、知能が高められるといいます。

ダウン症の子どもは指が短く、筋力も弱いため、手先もなかなかうまく使えません。しかし、脳を刺激するということに関しては、健常の子どもであっても、障害をもっていても同じです。

目で見て判断し、手で操作する能力(目と手の協応)を育てる。意識して、手指を使い、操作性を高めていく(手や指が上手に使えるための)働きかけが必要だと思います。
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まとめ

やはり健常児と比べると、どうしても認知力は弱く、成長のスピードもゆっくりです。
個人差はありますが、周囲の働きかけや、日々の積み重ねで伸びていく力でもあります。
働きかけを続けていれば、少しずつでも伸び続けていくものだと思っています。

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